「あらしのよるに」を観てもらいました。

昨日は南富良野町の教育委員会さまの主催で小学生と中学生に、「あらしのよるに」を観てもらいました。学校の体育館でやる場合は、照明の電気使用量がひとつのコンセントの限界をこえてブレーカーが作動して消えることがあるので、持ち込んだ照明器具すべてを同時に付けてみます。やはり40分ほどで消えたので、そのブレーカーが作動していても使える別のコンセントを探して、照明器具の半分をそちらのコンセントに付け替えます。本番は無事に照明は使えました。本番中に全部の照明器具を同時につけるシーンはありませんけど。 生徒さんたちの反応がとても元気で、役者たちも思い切り動き、歌っていました。終演後に一人の先生から、自分は体育館の一番後ろでみていたが、セリフも歌もはっきり聞こえたので、びっくりした。生の歌声でスピーカーから出ている伴奏音楽を消していたね、あれだけ届くと思わなかったと言っていただきました。貧乏劇団でマイクを買う金がありませんと話すと笑われました。 学校を出てからすぐ近くにある、幾寅駅に行ってきましたが、高倉健さんのポッポ屋の撮影で、幌舞駅として使われた駅です。役者たちは高倉さんが映画の中で立っていた場所で、同じポーズで撮影会をやっていました。