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​スイミー

保育園・幼稚園対象

原作/レオ・レオニ 演出/真壁六郎

 

小さな黒い魚スイミーは、広い海で仲間と暮らしていました。ある日、仲間たちが大きな魚にみな食べられてしまいました。一匹だけ残ったスイミーは・・・

原作者 レオ・レオニ

 

1910年オランダに生まれる。イタリアで暮らした後、米国に亡命し、イラストレーター、グラフィックデザイナーとして活躍。その後再びイタリアへ帰国し1999年イタリアのトスカーナで亡くなる。「スイミー」「フレデリック」「アレクサンダとぜんまいねずみ」3作品でカルデコット賞を受賞。その他にも米国、ドイツなどで多くの賞を受賞している。

あらすじ

 

ちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒の魚の「スイミー」
大きなマグロがやって来て、兄弟の魚たちを飲み込んでしまいます。逃げられたのはスイミーだけ。
けれど、海の中にはくらげやいせえび、いそぎんちゃくなどいろんな生き物がいます。そんな中見つけた、スイミーにそっくりな小さな赤い魚たちに「遊ぼう」って誘っても「大きな魚に食べられるから」と岩陰から出て来ません。
スイミーは考えて・・・皆で大きな魚のふりをして泳ごうとみんなを誘います。赤い魚たちの中でスイミーは目になって、みんなで力を合わせ大きな魚を追い出しました。

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